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救急看護師への転職ガイド|初期・二次・三次の違いと未経験からの入り方
目次
- 01救急の求人は「三次」だけではない——初期・二次・三次の母数
- 02救急の中身は「外傷」ではなく「急病」——事故種別で見る
- 03夜間にどの科が開いているか——救急の「実務範囲」は疾患別で決まる
- 04未経験から救急へ——埋めるべきは3つのギャップ
- 1. 応募先の「救急の型」を先に特定する
- 2. トリアージの判断を「言葉」にする練習をする
- 3. 資格・研修のルートを先に知っておく
- 05給料:「救急看護師の平均年収」という公的統計は存在しない
- 06職場の見極め方:救命救急入院料の区分と令和8年度の実績要件
- 07救急と相性がよい人・しんどくなりやすい人
- 08救急への転職でよくある失敗例
- 09よくある疑問 Q&A
- Q. 救急は未経験でも採用されますか?
- Q. 救急外来と救命救急病棟(ICU)はどう違いますか?
- Q. 救急の給料は他の部署より高いのですか?
- Q. 救急の経験は、その後どこで評価されますか?
- 10まとめ
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救急の求人は「救命救急センター」だけではありません。全国8,122の病院のうち救命救急センターは303施設(3.7%)で、入院を要する救急医療施設(いわゆる二次救急)は3,820施設(47.0%)あります(厚生労働省「令和5(2023)年 医療施設(静態・動態)調査・病院報告の概況」表19)。そして救急搬送の中身は外傷ではなく、急病が67.3%です(総務省消防庁「令和7年版 救急・救助の現況」表3)。この記事では、初期・二次・三次の違いから応募先の選び方、夜間に開いている診療科、未経験から埋めるギャップまでを公的データでまとめます。
救急の求人は「三次」だけではない——初期・二次・三次の母数
「救急で働きたい」と考えたとき、多くの人が思い浮かべるのは救命救急センターでしょう。しかし求人の母数は、そこにはありません。
厚生労働省「令和5(2023)年 医療施設(静態・動態)調査・病院報告の概況」表19によると、2023年10月1日現在、病院総数8,122施設のうち救急医療体制がある病院は4,498施設(55.4%)。内訳は次のとおりです(複数回答)。
救急の三層構造は、厚生労働省の区分では次のように整理されます。初期救急は軽度の救急患者に夜間・休日の診療を行う施設、二次救急は入院を要する救急医療施設、三次救急は救命救急センターです。
数字が示すのは、救急の現場の主戦場は二次救急だということです。三次の303施設に対して二次は3,820施設、12.6倍あります。「救急をやりたい」という希望に対して、選択肢はセンターだけではありません。むしろ二次救急は、初期対応から入院判断、他院への転送までを少ない人数で回すため、判断の幅は三次より広くなる場面もあります。
救急の中身は「外傷」ではなく「急病」——事故種別で見る
もうひとつ、イメージと実態がずれやすいのが搬送の中身です。
総務省消防庁「令和7年版 救急・救助の現況」(2026年1月公表)によると、2024年(令和6年)中の救急出動件数は消防防災ヘリコプターによる件数も含めて772万740件(対前年比7万9,753件増・1.0%増)、搬送人員は677万1,193人(同12万7,814人増・1.9%増)。うち救急自動車による出動は771万8,380件で、消防防災ヘリコプターによる出動は2,360件です。
この771万8,380件を事故種別で分けると、こうなります。
救急出動のうち「急病」が占める割合。救急は外傷の現場というより、急病を短時間で仕分けて行き先を決める現場67.3%
総務省消防庁「令和7年版 救急・救助の現況」表3(2024年)
急病と一般負傷を足すと83.2%。一方、多くの人が救急と結びつける交通事故は5.1%で、前年から1.4%減っています。救急は「事故の現場」ではなく「急病と転倒の現場」だということです。
さらに注目したいのが転院搬送58万1,928件(7.5%)で前年比4.6%増という数字です。伸び率は主要区分で最も高い。転院搬送が増えるということは、受け入れ先を探す連絡業務が増えるということです。実際、病院収容所要時間(119番通報を受けてから医師に引き継ぐまでの時間)の平均は約44.6分で、新型コロナ禍前の令和元年と比べて約5.1分延びています(現場到着所要時間は約9.8分で、同じ比較で約1.1分の延伸)。
求職者にとっての意味: 救急外来の負担の重心は、外傷の処置技術よりも「急病の高齢者を短時間で仕分け、行き先を決める」ことに移っています。外傷の経験がないことを不利に感じる必要はなく、むしろ内科的なアセスメントと調整力のほうが日常的に使われる、ということです。
「救急」の求人は、階層で中身がまったく変わります
三次か二次か初期か、夜間にどの科が開いているか、看護師は何人で回しているか——同じ「救急外来」でも中身は別物です。内部情報を持つ担当者に同じ質問を投げて、具体的に答えられるところを選んでください。
夜間にどの科が開いているか——救急の「実務範囲」は疾患別で決まる
救急外来で自分が何を診るかは、その病院が夜間にどの科を開けているかで決まります。ここは階層よりも具体的に効く条件です。
| 疾患の種類 | 夜間(深夜も含む)に「ほぼ毎日対応」 | 病院総数8,122に対する割合 |
|---|---|---|
| 内科系疾患 | 2,965施設 | 36.5% |
| 外科系疾患 | 2,260施設 | 27.8% |
| 脳神経外科系疾患 | 1,174施設 | 14.5% |
| 多発外傷 | 1,030施設 | 12.7% |
| 小児科(小児外科を含む)疾患 | 831施設 | 10.2% |
| 産科疾患(分娩を含む) | 799施設 | 9.8% |
| 精神科 | 542施設 | 6.7% |
出典: 厚生労働省「令和5(2023)年 医療施設(静態・動態)調査・病院報告の概況」表20(複数回答、2023年10月1日現在)
この表の読みどころは、夜間に開いている科が疾患によって3倍以上違うことです。内科系は36.5%の病院がほぼ毎日対応する一方、多発外傷は12.7%、精神科は6.7%にとどまります。
「重症外傷を扱う救急をやりたい」という希望は、全国1,030施設という母数の中で職場を探すことを意味します。逆に「内科系の急病を幅広く」なら2,965施設が対象になります。志望動機を固める前に、自分がやりたい救急がどの母数に属するかを確認しておくと、応募先の絞り方が変わります。
なお、小児科を標榜する病院に限れば夜間対応の姿はまったく違います。「小児科」又は「小児外科」を標榜する病院2,515施設のうち、ほぼ毎日対応は800施設(31.8%)、対応していないが1,191施設(47.4%)。産婦人科・産科を標榜する1,254施設ではほぼ毎日対応が794施設(63.3%)です。小児・産科の救急は「標榜していても半分は夜間を受けていない」構造だと読めます(小児科看護師への転職ガイド/産婦人科看護師への転職ガイド)。
未経験から救急へ——埋めるべきは3つのギャップ
1. 応募先の「救急の型」を先に特定する
救急は階層と夜間の診療科で別物になるので、業務内容の見積もりを応募前にやる価値が最も高い分野です。
- 手順: ①「初期・二次・救命救急センターのどれか」を聞く → ②「夜間にほぼ毎日対応している疾患の種類」を聞く → ③「救急外来の夜勤帯の看護師の人数」と「直近1年の救急搬送件数」を聞く → ④ ③を365日で割って1日あたりの搬送件数を出す
- 見本: 「二次救急、夜間は内科系と外科系、年間救急搬送1,800件、夜勤帯は看護師2名」なら1日平均約4.9件。ここに救急外来の walk-in(自力受診)の件数を足さないと実像にならないので、walk-in の1日平均も必ず聞きます
救急搬送件数だけ聞いて安心してしまうのが最も多い失敗です。救急外来の業務量は「救急車で来る人」と「自分で歩いて来る人」の合計で決まります。二次救急では walk-in が搬送件数を上回る施設も珍しくありません。さらに転院搬送が全国で前年比4.6%増えている状況では、受け入れ先を探す電話業務が夜勤帯の時間を大きく食います。確認すべきは搬送件数・walk-in の件数・夜勤帯の看護師数の3点セットです。1つだけで判断すると、想定と実際の忙しさが数倍ずれます。
2. トリアージの判断を「言葉」にする練習をする
救急では、限られた情報で順番を決める判断が連続します。未経験者がつまずくのは技術より、この判断を説明できないことです。
- 手順: ①今の職場で1日1件、患者の状態を「バイタル→気になる点→今すぐ見るべき理由」の順で言葉にする → ②その3点を15秒で言い切る → ③「待てる理由」も同じ形で言えるようにする
- 見本: 「収縮期90台、頻脈、冷汗あり。腹痛の訴えだが循環が不安定なので先に見たい」——「先に見たい理由」を1文で添えるのが要です
「待てる理由」を言葉にする練習は見落とされがちですが、順番を後ろにする判断のほうが説明を求められます。面接で「トリアージは待たせる判断の説明が要だと考えています」と言えれば、未経験でも考え方が伝わります。
⚠️ つまずきやすい落とし穴未経験者は「重症を見落としたらどうしよう」という不安に注意を集めがちですが、現場で実際に問題になりやすいのは、順番を変えた理由を誰にも共有しないまま動いてしまうことです。自分の中では根拠があっても、共有されていない判断は引き継ぎの時点で消えます。結果として同じ患者の評価が勤務者ごとにばらつき、あとから「なぜあの順番だったのか」を誰も説明できなくなります。練習の段階から、判断を変えたときは必ず「変えた理由」を口に出して記録に残す癖をつけてください。
3. 資格・研修のルートを先に知っておく
救急領域の認定看護師は、2026年9月時点で制度が移行期にあります。日本看護協会の制度では特定行為研修を組み込んだB課程が新しい枠組みで、従来のA課程修了者に対する認定審査は2029年度をもって終了します。そしてA課程の「救急看護」と「集中ケア」は、B課程では「クリティカルケア」に統合されました。
2025年12月現在の登録者数は、A課程「救急看護」1,064名、A課程「集中ケア」872名、B課程「クリティカルケア」1,034名(A課程全体19,270名/B課程全体6,539名)。救急医療体制のある病院4,498施設に対して、救急看護とクリティカルケアを合わせても2,098名。多くの救急外来に認定看護師はいません。
⚠️ つまずきやすい落とし穴「救急看護認定看護師を目指します」と面接で言って、話が噛み合わないことがあります。A課程の救急看護分野は新規の認定審査が2029年度で終わるため、これから受けるなら実質的にB課程「クリティカルケア」です。統合先が集中ケアと共通になったことで、カリキュラムはICU寄りの内容も含みます。「救急だけを深めたい」という動機で選ぶと想定と違う可能性があるので、分野の説明を必ず自分で読んでください。費用補助と研修期間中の勤務の扱い(出張扱いか休職か)も病院ごとに違うため、面接で確認する項目になります。
給料:「救急看護師の平均年収」という公的統計は存在しない
診療科別・部署別の平均年収を公表した公的統計はありません。厚生労働省「令和7年賃金構造基本統計調査」は職種別(看護師)の集計だからです。看護師全体の平均年収は524.7万円(きまって支給する現金給与額365,900円×12+年間賞与その他856,400円、平均年齢42.1歳)で、これが唯一の全国基準になります。
見積もりは、日本看護協会「2025年 病院看護実態調査」(2026年3月31日公表)の実額に応募先の条件を足し引きするのが現実的です。
救急の場合、年収を動かすのは「夜勤・深夜帯の比重」です。令和8年度改定が夜間時間帯(22時から翌朝8時)の受入実績を入院料の条件にしたため、深夜に人を置く方向に制度が働いています。
| 年収を動かす要素 | 救急での扱い | 確認方法 |
|---|---|---|
| 基本給 | 病棟と同じ給与テーブルが一般的 | 勤続10年・非管理職の基本給与額の全国平均は254,286円(日看協 2025年調査 図表9) |
| 夜勤の回数 | 三交代で深夜勤の比重が上がりやすく、手当の総額に直結する | 三交代の夜勤手当は準夜勤4,300円・深夜勤5,211円(同調査 図表13)。準夜と深夜の回数を分けて聞く |
| 夜勤帯の人数 | 少人数でも回す施設があり、1人あたりの負荷と手当額は比例しない | 「夜勤帯の看護師数」と「夜勤回数」を別々に聞く |
| 時間外手当 | 引き継ぎ時に搬送が重なると発生し、月ごとにばらつく | 直近3か月の救急外来看護師の平均時間外時間を聞く |
| 救急手当・特殊業務手当 | 公的統計なし | 「救急外来配属で加算される手当の名称と月額」を文面で質問する |
出典: 日本看護協会「2025年 病院看護実態調査」図表9・図表13(2026年3月31日公表)/厚生労働省「令和7年賃金構造基本統計調査」
深夜勤5,211円と準夜勤4,300円の差は1回911円。月に深夜勤が2回増えるだけでも年間の差は2万円強になります。求人票の「夜勤月4回」という表記だけでは、その内訳(準夜か深夜か)が分かりません(夜勤手当の相場/二交代と三交代の違い)。
職場の見極め方:救命救急入院料の区分と令和8年度の実績要件
三次救急を検討するなら、診療報酬の区分が働き方の手がかりになります。2026年6月1日施行の令和8年度診療報酬改定では、救命救急入院料の看護配置と点数は次のとおりです。
| 入院料 | 看護師の配置 | 1日あたりの入院料 | 主な施設基準 |
|---|---|---|---|
| 救命救急入院料1 | 2対1 | 〜3日 12,379点/4〜7日 11,240点/8日〜 9,894点 | 救命救急センターを有する。宿日直ではない専任の医師が常時治療室内に勤務。1床15㎡ |
| 救命救急入院料2 | 4対1 | 〜3日 10,623点/4〜7日 9,629点/8日〜 8,469点 | 同(必要度はハイケアユニット用を測定評価) |
出典: 厚生労働省「令和8年度診療報酬改定の概要 3.急性期・高度急性期入院医療」(保険局医療課)p.31「(参考)救命救急入院料等の主な施設基準」
さらに令和8年度改定では、救急搬送件数が病院全体の入院料区分の要件になりました。新設された急性期病院A一般入院料(1,930点)は「救急搬送件数が年間で2,000件以上(夜間時間帯の受入が1割以上)、かつ、全身麻酔による手術件数が年間で1,200件以上」、急性期病院B一般入院料(1,643点)は救急搬送1,500件以上など4通りのいずれかを満たすことを求めます。どちらも「救急搬送件数のうち夜間時間帯(22時から翌朝8時)に受け入れた件数が1割以上」という条件が付きます。
これが意味すること: 深夜の受け入れ実績が、病院が取れる入院料の条件に組み込まれました。夜間の救急を断らない方向に制度が設計されている、ということです。応募先が要件のボーダー付近にあるかどうかで、夜勤帯の受け入れ圧力は変わります。面接では次の質問が使えます。
- 見本: 「直近1年の救急搬送件数と、そのうち夜間時間帯(22時以降)の件数を教えてください」
- 見本: 「救急外来の夜勤帯は看護師何名体制で、walk-in は1日平均何件ですか」
- 見本: 「未経験で救急外来に入職した方は直近3年で何名いて、独り立ちまでの期間はどのくらいですか」
救急と相性がよい人・しんどくなりやすい人
逆に、「じっくり関わって回復を見届けたい」という動機が強い人は、救急外来だけに長くいると手応えを感じにくくなることがあります。救急は患者を安定させて次の場所へ渡す部署で、その後を知る機会が限られます。気になるなら、救急外来と病棟・ICUを行き来できる体制の病院を選ぶほうが続きやすい傾向があります(ICU看護師への転職ガイド)。
救急への転職でよくある失敗例
- 失敗例1: 「救急」を三次救急だけだと思って探した → 救命救急センターは303施設、二次救急は3,820施設で12.6倍。二次救急のほうが判断の幅は広い場面もあります
- 失敗例2: 外傷のイメージで志望動機を作った → 搬送の67.3%は急病、交通事故は5.1%で減少中。内科的アセスメントと調整力のほうが日常的に使われます
- 失敗例3: 救急搬送件数だけで忙しさを判断した → walk-in の件数と夜勤帯の看護師数を足さないと業務量は見えません。転院搬送が前年比4.6%増という状況では、受け入れ先を探す電話業務も無視できません
- 失敗例4: 「重症外傷をやりたい」と伝えたのに、対応していない施設に入った → 多発外傷に夜間ほぼ毎日対応しているのは1,030施設(12.7%)。母数が限られるので、応募段階で夜間の対応疾患を確認してください
- 失敗例5: 心身が限界の状態で別の救急に移った → 救急は勤務の予定が崩れやすい職場です。休息が必要な段階なら、まず救急看護師の離職と辞めたい理由で状況を整理してから動くほうが安全です
よくある疑問 Q&A
Q. 救急は未経験でも採用されますか?
A. 採用は行われています。救急看護とクリティカルケアの認定看護師を合わせても全国2,098名で、救急医療体制のある病院は4,498施設。資格や救急経験は入職の前提になっていません。確認すべきは受け入れ体制で、「未経験で入職した方の直近3年の人数」と「独り立ちまでの期間」を段階で答えられるかを見てください。
Q. 救急外来と救命救急病棟(ICU)はどう違いますか?
A. 診療報酬の区分が違います。救命救急入院料は救命救急センターを有する病院の治療室に対する入院料で、看護配置は入院料1が2対1、入院料2が4対1です。救急外来(初療室)はこの入院料の対象ではなく、配置は病院の裁量になります。応募先が外来と病棟のどちらか、あるいは両方を兼ねるかを確認してください。
Q. 救急の給料は他の部署より高いのですか?
A. 部署別の平均年収を公表した公的統計がないため断定できません。構造としては夜勤回数が多くなりやすく、その分の手当は増える方向に働きます。基本給・夜勤回数・救急手当の名称と月額を個別に確認してください。
Q. 救急の経験は、その後どこで評価されますか?
A. 急病の初期対応と調整の経験は、介護施設・訪問看護・クリニックの当番体制など幅広く評価されます。搬送の67.3%が急病で、65歳以上が搬送人員の多数を占める状況では、高齢者の急性増悪への対応力が市場で求められる能力そのものです(救急看護師のクリニック転職ガイド)。
救急は「階層」と「夜間の診療科」で職場が決まります
二次か三次か、夜間にどの科が開いているか、walk-in は何件か、夜勤帯は何名か——比べる軸が多いぶん、内部情報を持つ担当者がいると判断が速くなります。相談は無料なので、まずは複数のサービスを比べてみてください。
まとめ
- 救急医療体制のある病院は4,498施設(55.4%)。うち二次救急が3,820施設で、救命救急センターは303施設。求人の主戦場は二次救急で、選択肢はセンターだけではない
- 搬送の中身は急病67.3%・一般負傷15.9%で、交通事故は5.1%(前年比△1.4%)。転院搬送は7.5%で前年比+4.6%と最も伸びており、負担の重心は外傷処置より仕分けと調整に移っている
- 夜間にほぼ毎日対応している科は疾患で3倍以上違う(内科系36.5%/多発外傷12.7%/精神科6.7%)。やりたい救急がどの母数に属するかを、志望動機を固める前に確認する
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